<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2013年11月18日

【物流】 日本海時センター コンテナ荷動き速報(往航のみ)を発表



 平成25(2013)年11月14日、日本海時センターは日本・アジアと米国間のコンテナ貨物の荷動き動向(往航のみ、同年9月分)を発表した。

 これによると、9月の往航荷動き量は前年比4.4%増の123.5万TEUで、3ヶ月連続で120万TEU台となった。四半期別では、前年同期比3.8%増の372万TEU、1〜9月累計では同2.4%増の1,033.5万TEUとなった。

 国・地域別で見ると、日本積は「車両機器及び部品」(同10.5%増)などが影響し、1.6%増の5.0万TEU。中国積は「一般家電機器」(同7.6%増)などが影響し、6.4%増の83.5万TEU。韓国積は「自動車部品」(同2.0%増)などが影響し、1.5%増の6.3万TEU。台湾積は「建築用具及び関連品」(同4.5%増)などが影響し、7.2%増の4.4万TEU。ASEAN積は、タイ積(同1.7%増)やベトナム積(同17.2%増)の増加で2.1%増の14.7万TEUとなり、6ヶ月連続の増加となった。一方、南アジア積はスリランカ積以外が減少したため、3.7%減の5.7万TEUとなった。

尚、集計は、日本、韓国、台湾、中国、香港、マカオの他、ASEANのうちシンガポール、フィリピン、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、カンボジア、ミャンマーの8カ国、南アジアのインド、パキスタン、スリランカ、バングラデシュの4カ国、合計18カ国・地域を対象としている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:49| 物流事業者