2013年11月06日
【物流】トラック輸送情報 平成25(2013)年8月度
平成25(2013)年11月1日、国土交通省は同年8月分のトラック輸送情報を公表した。
これによると、特別積合せ貨物(調査対象24社)の輸送量は、前月比約878千トン減の5,008,637トン(前月比85.1 %、前年同月比101.3 %)であった。また、宅配便貨物（調査対象14社）の取り扱い個数は、前月比約60,426 千個減の274,574千個 (前月比82.0 %、前年同月比101.5 %)であった。
品目別に見ると、前年同月比では、全品目において輸送量が減少したと回答する事業者が多かった。主な減少要因は、「農水産品」、「機械」において、工場・生産地からの貨物減と回答する事業者があった。
一方、一般貨物トラック事業者(本月の回答事業者792社、調査対象事業者数1,041社)の輸送量は、前月比94.9%、前年同月比101.6%であった。地方運輸局別の管内輸送状況を見ると、近畿は対前月比91.7％、対前年同月比94.6％であった。品目別では、客先の夏季休暇等による稼働日数の減少により「機械」「金属製品」「化学薬品」の輸送量が、お中元等贈答品等の時期が過ぎたことにより「食料工業品」がそれぞれ減少したと回答する事業者があった。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:52| 行政関連
