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2013年11月05日

【知識】兼松エレクトロニクス 米国日系企業へのITサービス・サポートでSYSCOM社と業務提携







 兼松エレクトロニクスは、SYSCOMと業務提携を行い、米国日系企業向けに総合的なITサービス・サポートの提供を開始する。


  昨今の経済状況下、製造業だけでなく、金融・保険業やサービス業など、様々な業種・規模の企業がグローバル展開を積極的に推進している。このような中、グローバルでのIT投資戦略の策定やITガバナンス構築は、重要な経営課題となっており、海外拠点へのIT投資が増加している。
  米国市場においても、進出している日系企業のIT投資は堅調であり、中でも事業の拡大や収益拡大のための投資は積極的に推進されていることから、今後もIT需要の拡大が見込まれている。

  このような背景から、兼松エレクトロニクスは、北米において20年以上にわたり事業を展開し、システムインテグレーションや運用・保守およびデータセンター/クラウドサービスまで幅広い実績を有するSYSCOM社と業務提携契約を結んだ。

  SYSCOMは、主に米国に進出している日系金融機関や通信事業者、商社などを対象として、ITインフラの設計・構築、ERPパッケージや会計システムの導入・開発、システム監視や運用・保守およびヘルプデスクサービス、さらにはデータセンターでのホスティング・ハウジングサービス等、幅広いIT環境をワンストップで提供している。
  加えて、兼松エレクトロニクスの強みである仮想化ソリューションや、遠隔地データバックアップに代表されるストレージの災害対策ソリューションにも豊富な実績がある。

  今後、両社は米国日系企業や米国進出検討企業向けに、日本・米国の両方から総合的なITサービス・サポートを提供できる体制を整備してまいく。さらに、共同での販売・マーケティング活動を推進するとともに、人的・技術的な交流を進めていくことで、米国市場におけるブランド力の向上および事業規模の拡大を図る。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:15| 知識