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2013年11月19日

【アジア】TKP シンガポールで日系企業向けレンタルオフィスCROSSCOOPと業務提携

 TKPの100%子会社であるTKP シンガポールは、シンガポールを中心に日系企業のアジア進出をサポートするCROSSCOOP SINGAPORE PTE.LTDが運営する日系企業向けレンタルオフィスCROSSCOOPと業務提携し、レンタルオフィスと会議室スペースの有効活用の提案を相互に行うこととした。

 TKPは2012年9月にシンガポールに現地法人を設立し、2014年7月に貸会議室施設である「TKP Conference Center Raffles Place」をシンガポールビジネスエリアの中心地Raffles Placeにオープンした。全6室最大収容人数294名の同施設は、好立地であることとホテルの宴会場に比べ利用しやすい価格帯であることから、シンガポールの企業を中心にご利用企業が拡大している。

 CROSSCOOPはシンガポールを中心にアジアにおいて5カ国6拠点のレンタルオフィスを展開しており、日系企業がアジア進出を図る際に様々なサポートを提供している。CROSSCOOPシンガポールでのレンタルオフィスは高い稼働率となっており、これまで多くの日系企業の進出をサポートしてきた。今回、より多くの日系企業の進出のサポートを行うため、TKP シンガポールとCROSSCOOP シンガポールは業務提携し、企業がシンガポール進出の際にかかる初期費用や運転資金の低減の提案を共同で提案していく。具体的には、CROSSCOOPからの紹介でTKPの貸会議室を利用する場合は、通常料金の30%割引が適用され、逆にTKPからの紹介でCROSSCOOPのオフィスを利用する場合は、初期費用(通常1ヶ月)を50%割引とする。

 また今後CROSSCOOPの保有するシンガポールのネットワークとTKPの保有する日本国内の地方企業とのネットワークを活用し、両社で日本の地方企業を対象としたセミナーやシンガポールでの商談会・展示会を共催していく予定。

 TKPは、全国で1,169室(2013年10月現在)の貸会議室およびホテル宴会場を運営しており、TKPは今後、貸会議室や宴会場の運営事業で築いた顧客基盤やノウハウを活用し、国内ネットワークの更なる拡充と、ニューヨークおよびアジア各地へのグローバル展開を積極的に行う。加えて事業再生ビジネスを核とした新たなサービスを意欲的に展開することで、社会に貢献する企業を目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:50| アジア