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2013年10月29日

【物流】 関東地方整備局 圏央道開通による整備効果を公表



 国土交通省関東地方整備局は平成25(2013)年10月16日、同年3月〜4月に開通した区間の開通3ヵ月後の整備効果を公表した。開通した区間は、神奈川県区間として、海老名IC〜相模原愛川IC(3月30日開通)と茅ヶ崎JCT〜寒川北IC(4月14日開通)の2つと、千葉県区間として東金JCT〜木更津東IC(4月27日開通)の合わせて3つである。

 整備効果として、(1)所要時間の短縮や交通ネットワークの充実、(2)地域活性化への支援(企業立地)などを挙げた。物流面においては、「移動時間が読めて、安定したダイヤを組むことが出来る。朝の拠点から各店舗への配送などで、約20分の短縮が図れた」という声があった。また、圏央道沿線には大規模物流施設の立地を実施・予定している企業があり、開通後の立地面積の伸びは全国平均の約3倍となった。

 来年度には、相模原愛川IC〜高尾山IC間、松尾横芝IC〜大栄JCT間の開通が予定されている。

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投稿者:gotsuat 08:51| 行政関連