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2013年10月29日

【環境】日産自動車  電力駆動レーシングカーを日本初公開





 日産自動車とニッサン・モータースポーツ・インターナショナルは、電力駆動レーシングカー「Nissan ZEOD RC、ズィーオッドアールシー」を平成25(2013)年10月17日、日本で初めて公開した。

2013年のル・マン24時間レースにおいて、展示用プロトタイプが発表されていたが、今回発表されるマシンは、展示用マシンの冷却インテーク、エアロダイナミクス等の大幅な改良が施され、同レースが開催される8.5マイルのサーキット1周を電力だけで走行できる初めてのマシンとなり、その最高速度は300Km/h以上に達する。

また、平成26(2014)年の同レースにおいて、「ガレージ56」という革新的な技術を披露するマシンの為の特別エントリー枠が与えられており、レースへの参戦を予定している。
 
バッテリー技術をこのマシンに取り入れる事は壮大な挑戦となるが、今後、将来の量産電気自動車の開発にも役立つ事ができると考えられている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:51| 企業の取り組み 【機関別】