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2013年10月25日

【物流】日本海時センター コンテナ荷動き速報(アジア各国の往航)を発表



 平成25(2013)年10月17日、日本海時センターは同年8月の日本・アジア/米国間のコンテナ荷動き動向(往路のみ・速報値)を発表した。

 これによると、8月の往路荷動き量は前年比3.9%増の122.6万TEU となり、2ヶ月連続で増加した。1月から8月までの累計では、同比1.7%増の905.8万TEUであった。

 国・地域別に見ると、中国積は「床材、ブラインドなどのプラスティック製品」(同44.1%増)などが影響し、同7.2%増の81.6万TEU。ASEAN積はインドネシア積などの増加が影響し、同4.2%増の15.9万TEU。南アジア積はバングラデシュ積以外の全ての国が前年比増加したことが影響し、同4.9%増の6.5万TEUで4ヶ月ぶりの増加となった。一方、日本積は「自動車部品」(同19.4%減)などが影響し、同13.1%減の5.0万TEU。韓国積は「一般電気機器」(同49.4%減)などが影響し、同7.4%減の5.6万TEU。台湾積は「家具及び家財道具」(同15.8%減)などが影響し、同0.7%減の4.3万TEUとなった。

 尚、集計は、日本、韓国、台湾、中国、香港、マカオの他、ASEANのうちシンガポール、フィリピン、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、カンボジア、ミャンマーの8カ国、南アジアのインド、パキスタン、スリランカ、バングラデシュの4カ国、合計18カ国・地域を対象としている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:05| 物流事業者