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2013年10月21日

【物流】JR貨物 平成25(2013)年度上半期分の輸送動向を発表



 平成25(2013)年10月16日、日本貨物鉄道(JR貨物)は平成25年度上半期分の輸送動向を発表した。

 上半期は、大型台風の上陸や各地の大雨、また、函館線での貨物列車の脱線事故が影響し、上半期全体では高速貨1,012 本、専貨12 本が運休した。

 荷動きは、自然災害の影響で輸送障害が発生したが、一部顧客のモーダルシフトの進展等により、上半期全体では前年を上回った。

コンテナ貨物は、全体では前年比101.7%の10,193千トンとなった。積合せ貨物が一部顧客の専用列車の運行開始により同比110.7%の1,096千トン、紙・パルプが震災により被災した生産拠点の復旧により同比104.0%の1,531千トン、エコ関連物資が災害廃棄物輸送の増加により同比113.2%の235千トンとなり、それぞれ増送であった。一方、自動車部品は国内需要の減少により同比93.6%の446千トンと、減送した。

車扱貨物は、全体では前年比101.9%の4,057千トンとなった。中でもセメント・石灰石等が一部顧客の生産体制変更等により同比109.3%の673千トンと、増送した。

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投稿者:gotsuat 08:55| 物流事業者