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2013年10月08日

【環境】トナミ運輸・第一貨物・久留米運送、共同運行・モーダルシフトを開始



 第一貨物と久留米運送は、幹線共同運行について合意し、トナミ運輸はモーダルシフトによる久留米運送とのコンテナ輸送で、幹線輸送の一層の効率化を促進することとした。
 平成24(2012)年9月に、第一貨物、久留米運送、トナミホールディングスは、輸送の良質なサービスと運行機能の効率化を主目的に、3社の合弁による「ジャパン・トランズ・ライン」(以下:JTL)を設立し、3社の関東〜関西間の幹線運行の一部を担ってきた。その後、3社及びJTL間で九州直行便について協議を継続し、今回の共同運行・モーダルシフトを開始した。

 第一貨物と久留米運送の間では両社の事業用自動車を相互使用し、運転者の労働時間の改善、輸送効率化の実現とリードタイムの短縮を含む輸送品質の向上等、最適な輸送サービスの提供をはかることを目的としている一方でトナミ運輸と久留米運送の間では北陸⇔九州間の輸送のバランスをはかる観点から、北陸⇒九州をモーダルシフトによるワンウェイ・コンテナ化により、コスト効率化を目指す。

 今後、トナミ運輸においても、第一貨物・久留米運送両社との輸送の往復バランス改善面で、相互の輸送効率化を実現すべく、継続して検討している。また、部分的な施設面の共用化や共同配達も試行を開始しており、より一層の効果拡大創出・実現を計画している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:24| 企業の取り組み 【機関別】