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2013年10月07日

【物流】国交省 平成25年7月度トラック輸送情報



平成25(2013)年10月4日、国土交通省は7月度のトラック輸送情報を公表した。

これによると、特別積合せ貨物(調査対象24社)の輸送量は5,886,271トン(前月比115.3%、前年同月比107.4%)、宅配便貨物の取扱個数(調査対象17社)は335,000 千個(前月比115.9%、前年同月比102.1%)となった。

前月と比べると「農水産品」、「繊維工業品」を除き、輸送量が増加したと回答する事業者が多かった。主な要因は工場・生産地からの貨物増で、関東地方から中国の範囲で増加したとの回答が多かった。前年同月と比べると、「化学工業品」、「食糧工業品」、「日用品」で輸送量が増加したと回答する事業者が多かった。「化学工業品」では、倉庫から出る貨物増が見られ、関東地方から中国の範囲で増加したとの回答が多かった。

一方、一般貨物トラック事業者(本月の回答事業者806社/調査対象事業者数1,069社)の輸送量は、前月比108.5%、前年同月比105.2%であった。
地方運輸局別の管内輸送状況をみると、近畿では前月比106.0%、前年同月比97.8%となり、夏季需要増大による飲料等の輸送増により「食料工業品」の輸送量が増加したと回答する事業者があった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:00| 行政関連