<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2013年09月12日

【物流】 日本物流連 第6回経営効率化委員会を開催


 平成25(2013)年9月10日、日本物流団体連合会は第6回経営効率化委員会を開催した。

 今回の委員会では、山間過疎地における輸送の維持・確保、日本の物流規格等の普及、新型インフルエンザ(H5N1型)に関する活動報告について話し合われた。

 山間過疎地の問題については、過疎地へ輸送する際の問題点と主な事業者からのヒアリング調査結果が報告され、今後の過疎地への輸送網を維持するための方策の可能性について調査・検討する小委員会を設置することを決めた。

物流規格等の普及については、日本の物流事業者のビジネスチャンスをアジア圏などで拡大する為に、日本の物流システムの強み・弱みについて自由に意見が出された。今後、これらの意見を参考に対応の方向性を絞り込むなど、調査の方向性を探っていくこととした。

また、新型インフルエンザ等対策特別措置法の施行に伴って公表された、「政府行動計画」と「ガイドライン」に関する政府の意見募集に対して(1)緊急物資輸送の要請等に対応する事業者の安全確保(2)業務計画(3)臨床研究について意見を出したこと及びそれに対する政府の反応などが報告された。また、臨床研究への参加については検討事項として取り上げた。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:37| 物流事業者