2013年09月10日
【物流】大阪市 「大阪港集貨インセンティブ制度」を実施
大阪市は平成25(2013)年8月27日、「大阪港集貨インセンティブ制度」の事前登録の受付を開始すると発表した。同制度は、大阪港の利用増を促進し、集荷機能をより一層高め、港頭地区の混雑を解消すること等を目的としている。
インセンティブが与えられる事業は次の三つ。一つ目は、外貿コンテナの増加貨物を輸送する「外貿コンテナ貨物増加事業」。二つ目は、大阪港に寄港する内航船等を用いたコンテナ貨物等の増加貨物の輸送を行なう「内航船によるコンテナ貨物等輸送事業」。これらのインセンティブ額として、それぞれ増加貨物1TEU換算あたり2,000円が付与される。三つ目は、大阪港で外貿コンテナ貨物の陸上輸送をする際にコンテナのラウンドユースを行う「コンテナラウンドユース事業」。インセンティブ額としてコンテナ1個(片道)あたり1,000円が付与される。付与対象期間は平成25(2013)年4月1日から平成26(2014)年2月28日までとなっている。
事前登録の際には、事前登録申請書をメール添付にて大阪市港湾局計画整備部戦略港湾担当へ提出する。申込期間は、平成25(2013)年9月2日(月)から同年11月29日(金)までである。
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投稿者：gotsuat 09:25| 行政関連
