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2013年09月02日

【物流】JILS 2012年度の物流システム機器生産出荷統計の結果を公表



 平成25(2013)年8月28日、日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は2012年度の物流システム機器生産出荷統計の結果を公表した。同統計では、物流システム機器の生産出荷状況を定量的かつ継続的に把握することを目的としており、市場動向を継続的に調査している。調査対象は国内主要物流システム機器メーカで、2012年4月から2013年3月までの実績を調査集計したもの。

 2012年度の物流システム機器の総売上金額は、2011年度の335,665百万円から340,088百万円となり、増加した。売上件数は2011年度の76,264件から71,537件となり、減少している。

 統計の推移を見ると、サブプライムローン問題で2009年に落ち込んで以降、毎年売上が前年度を上回っており、2012年度も、僅かではあるが前年を上回った。

 業種別に見ると、クリーンルーム向けの減少に伴い、「電機・精密機器」への売上が減少する一方、「輸送機器・部品」への売上が増加した。

 尚、海外向けの売上は5.5%減少した。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:48| 物流事業者