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2013年08月21日

【物流】平成25年4月〜6月期「トラック運送業界の景況感(速報)」


 全日本トラック協会は平成25年(2013)年4月〜6月期の「トラック運送業界の景況感(速報)」を発表した。

 これによると、当期は、軽油価格が若干低下したものの、依然として燃料コストの負担が大きい状況が継続し、トラック運送業界の景況感の判断指数は▲36(前回▲35)となった。

 地域別にみると、前回まで相対的に指標の水準が良かった東北が水準を下げた。一方で、前回まで水準の低かった北陸信越の水準が上昇している。 事業者の規模別では、大規模事業者は相対的に指標の水準が良く前回より改善したが、小規模事業者は前回よりもやや悪化した。

 今後(平成25年7月〜9月期)は、今回から3ポイント上昇の▲33となり、やや改善に向かう見込みであるが、燃料コストの上昇やドライバーの高齢化、新規ドライバーのなり手不足等の不安要素がある。
 小規模事業者は9ポイントの改善見込みで、大規模事業者、中規模事業者はそれぞれ2ポイント、1ポイントの低下が見込まれている。

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投稿者:gotsuat 08:35| 物流事業者