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2013年08月20日

【物流】JR貨物 7月分の輸送動向を発表


 平成25(2013)年8月13日、JR貨物は平成25(2013)年7月分の輸送動向を発表した。

 7月は、全国各地の記録的な大雨による輸送障害等が影響したため、高速貨は161本、専貨は4本が運休となった。

 荷動きについては、記録的な猛暑により清涼飲料水等の季節商品の出荷が増え、月全体では前年を上回った。

 コンテナ貨物は、全体では88千トン増の1,785千トン(前年比105.2%)となった。中でも食料工業品は、猛暑により清涼飲料水等の出荷が勢いづき、28千トン増の311千トン(同比110.0%)、また、積合せ貨物等の発送は順調で、23千トン増の185千トン(同比114.3%)となった。一方、家電・情報機器等は国内需要の減少により、3千トン減の42千トン(同比94.7%)となった。

 車扱貨物は、全体では37千トン増の726千トン(前年比105.4%)となった。中でも石油は製品の先高感により出荷が増加し、17千トン増の458千トン(同比103.9%)、セメント・石灰石は顧客の生産体制変更に伴い増送となったため、14千トン増の134千トン(同比111.8%)となった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:59| 物流事業者