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2013年08月19日

【物流】日本内航海運組合総連合会 平成24年度輸送実績を発表


 平成25年8月、日本内航海運組合総連合会は平成24年度輸送実績の概況を発表した。これによると、平成24年度の内航輸送量の合計は、408百万トン/kl(前年度比1.8%増)となった。

貨物船による輸送量は253百万トン(前年度比2.4%増)となった。品目別では、前年度比で雑貨が1.0%、自動車が12.9%、セメントが4.9%、砂・砂利・石材が11.5%の増加であった。一方、前年度比で鉄鋼が5.6%、燃料が4.8%、紙・パルプが4.2%、穀物・肥料・飼料が1.8%、機械・プラントが7.1%の減少であった。

油送船による輸送量は156百万kl(前年度比0.8%増)となった。品目別では、前年度比で黒油が7.4%の増加であった。一方、前年度比で白油が0.6%の減少であった。

上半期と下半期に分けて分析すると、上半期は、火力発電所向けの黒油やエコカー補助金により自動車などの輸送量が増加した。下半期は、復興需要や民需により原料(主に石灰石)、セメント、砂・砂利・石材が増加した。

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投稿者:gotsuat 09:00| 物流事業者