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2013年07月19日

【物流】日本海事センター コンテナ荷動き速報(アジア各国の往航)を発表


 平成25(2013)年7月16日、日本海事センターは平成25年5月分アジア各国の往航のコンテナ荷動き速報を発表した。

 これによると、平成25年5月の往航荷動き量は対前年比0.8%減の117.4万TEUで、2ヶ月ぶりの減少となった。また、1月〜5月の累計は、前年同期比2.3%増の547.9万TEUであった。

 国・地域別に見ると、日本積は「自動車部品」(前年比6.4%減)、「車両機器及び部品」(同3.7%減)等の減少が影響し、同13.4%減の4.8万TEU。韓国積は「一般電気機器」(同16.2%減)、「自動車・トラックなどのタイヤ及びチューブ」(同25.0%減)等の減少が影響し、同5.5%減の6.5万TEU。一方、中国積は「家具及び家財道具」(同3.7%増)、「繊維及びその製品」(同2.3%増)等の増加が影響し、同0.9%増の77.3万TEUとなった。この他は、台湾積が前年比4.9%減の4.7万TEU、ASEAN積が同比3.9%増の15.0万TEU、南アジア積が同比4.2%減の5.8万TEUとなった。

 尚、集計は、日本、韓国、台湾、中国、香港、マカオの他、ASEANのうち、シンガポール、フィリピン、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、カンボジア、ミャンマーの8カ国、南アジアのインド、パキスタン、スリランカ、バングラデシュの4カ国、合計18カ国・地域を対象としている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:16| 物流事業者