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2013年07月17日

【環境】ミシュラン トラック・バス用シングルタイヤをタカラ物流システムに導入



 日本ミシュランタイヤは輸送効率向上、環境負荷低減などに貢献するトラック・バス用シングルタイヤ「MICHELIN X One」が、タカラ物流システムが導入した15トン積載大型トラックの新車装着タイヤとして採用されたと発表した。

 タカラ物流システムは、全国で酒類・食品の輸送業務を行う大手物流会社。今回、同社は最大積載量を大幅に高め、一度で輸送できる量を増やすことで運行便数を削減し、環境への負荷低減とコスト削減を同時に達成する新しいコンセプトの大型トラックを導入。積極的な車両軽量化で、最大積載量を従来の車両総重量25トン大型トラックの13.5トンから15トンへ大幅に向上させることに成功した。

 MICHELIN X Oneは、トラックの後輪に装着されている2本(ダブルタイヤ)を1本にするというコンセプトで、1車軸当たり約100キログラムの軽量化を達成し、車両の輸送効率向上ならびに環境負荷低減に貢献するトラック・バス用シングルタイヤである。

 今回、タカラ物流システムが導入した、いすゞ「ギガ」15トン積載大型トラック(6×2)の後輪2軸に装着され、従来のダブルタイヤ装着車との比較で約200キログラムの軽量化に貢献している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】