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2013年07月12日

【物流】 JR貨物 6月分の輸送動向を発表

 平成25(2013)年7月10日、JR貨物は同年6月分の輸送動向を発表した。

 同月は、鉄道人身障害事故等による輸送障害の影響を受け、高速貨10本が運休となった。荷動きについては、国内販売の落ち込みがあるものの、一部顧客のモーダルシフトの進展により、月全体では前年を上回った。

 コンテナ貨物は、全体では1,676トン(前年比22トン増)となった。中でも積合せ貨物は一部顧客の専用列車の運行開始等により185トン(同比19トン増)、紙・パルプは震災により被災した生産拠点の復旧により247トン(同比10トン増)の増送となり、前年を上回った。一方、国内需要の減少により自動車部品が76トン(同比9トン減)、家電・情報機器等が37トン(同比5トン減)の減送となり、前年を下回った。

 車扱貨物は、全体で614トン(前年比13トン増)となった。一部顧客が前年の工場の定期修理等により増送となり、前年を上回った。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:47| 物流事業者