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2013年07月10日

【アジア】サタケ インドネシアに販売力の強化などで現地法人設立



 サタケは、インドネシアでの売上拡大を目的に、同国ゴーベル・グループ傘下のゴーベル社と合弁で、販売およびアフターサービスを主事業とする現地法人「サタケ・ゴーベル・インドネシア(PT.Satake Gobel Indonesia)」を設立する。2013年7月8日、サタケ広島本社で合弁契約に調印、2014年1月事業開始の予定。

 現在、インドネシア市場において、大型プロジェクト(精米工場などのプラント)はサタケが主に直接取引し、農家や小規模店向けの機械(単体機)の販売やアフターサービスは販売協力店を通して行っている。今後、経済発展などでインドネシア市場の規模拡大が見込まれるが、サタケとしても売上拡大には販売力の強化とアフターサービスの充実が不可欠であると考えている。そのため、これらを積極的に行う現地法人(新会社)の設立を決定した。設立にあたり、迅速な立ち上げや事業運営の円滑化などを勘案し、現地の有力企業との合弁とした。最終的に、インドネシアで家電製品の生産販売や物流、食品生産など幅広い事業を展開するゴーベル・グループのラフマット ゴーベル代表に協力を依頼し、サタケ・ゴーベル・インドネシアの設立に至った。2013年7月8日、サタケ広島本社で合弁契約に調印、2014年1月の事業開始を計画している。事業開始後は、アフターサービスの充実や据付工事の品質向上に取り組むほか、マーケティング調査に基づく戦略の立案や大型プロジェクト受注体制の構築を図る。また、グループ会社とも連携し、フィリピンやマレーシアなどの周辺諸国へも営業活動を行う。将来的には、インドネシア市場向けの新商品企画や製品の現地製造も視野に入れている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:13| アジア