<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2013年06月19日

【物流】全ト協 「国際海陸一貫運送コンテナの自動車運送の安全確保のための法律」の制定に伴う要望を国交省に提出


 平成25(2013)年6月5日、全日本トラック協会・海上コンテナ部会は同年5月31日に、国土交通省に対して「国際海陸一貫運送コンテナの自動車運送の安全確保のための法律」の制定を求め、要望書を手渡したと発表した。

 国際海上コンテナの陸上輸送を営む運送事業者は、自ら取り組むことができる安全対策を日々展開しているが、速度超過が無い場合でも一定程度の偏荷重があった場合には横転事故に繋がるなど、運送事業者の対策だけでは事故を防ぐことが難しい場合もある。

 このため、トラック運送業界においては、現場の関係者が実施すべき情報伝達等について定めたマニュアルを作成するなど、国交省と連携・協力して安全対策に取り組んでいる。

 同法案は平成22年3月に閣議決定されたが、それ以後一度も審議されることなく審議未了のまま二度も廃案となっている。そのため、同部会は新政権発足に伴い海上コンテナ部会として改めてその必要性を訴えた。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:53| 物流事業者