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2013年06月07日

【環境】全国農業協同組合連合会と三菱商事が太陽光発電事業を開始


 全国農業協同組合連合会と三菱商事は合弁でJAMCソーラーエナジーを平成24(2012)年に新設し、同社の第1号案件として、平成25(2013)年6月5日に全農岩手県本部いわて純情米広域集出荷施設発電所の起工式を開催した。同発電所は、全農岩手県本部の米倉庫の屋根に太陽光発電設備を設置するもので、平成25(2013)年9月には東北電力への売電を開始する予定。発電所の規模は農業施設への屋根設置型においては最大級の799キロワットで、発電量は約130世帯分の電力使用量に相当する。

 同社は設立後、全国各地で発電設備の設置計画を鋭意進めており、平成24(2012)年度の買取価格認定案件は約80案件、発電容量合計で3万キロワットとなった。同案件を皮切りに、順次各施設への発電設備の設置に努めていく。平成25(2013)年度については、設置工法の開発により設置対象が拡大した畜舎や倉庫等の屋根に加え、JA等からニーズが多かった農地以外の遊休地も対象とし、発電容量合計で9万キロワットを積み増すことを目標としている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:00| 企業の取り組み 【機関別】