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2013年06月03日

【物流】コンテナ荷動き速報(アジア各国の往航、復航)を発表


 公益財団法人の日本海事センターは平成25(2013)年のアジア各国の往航(3月)、復航(2月)のコンテナ荷動き速報を発表した。

 これによると、平成25(2013)年3月の往航荷動き量は86.7万TEU、対前年比13.6%減となり、前年比3ヶ月ぶりの減少となった。
国・地域別に見ると、日本積は「自動車部品」(前年比14.4%増)等が影響し、6.3万TEUとなり、同12.9%増。中国積は「家具及び家財道具」(同18.5%減)等が影響し、49.4万TEUとなり、同20.0%減。韓国積は「一般電気機器」(同5.6%減)等が影響し、5.8万TEUとなり、同5.0%減となっている。
ほかには、インドネシア積が前年比3.8%増、パキスタン積が同8.3%増、インド積が同1.9%増となった。

 一方、同年2月の復航荷動き量は57.1万TEU、対前年比2.8%増となり、前年比2ヶ月連続の増加となった。
 国・地域別に見ると、日本揚は「肉及びその調整品」(前年比13.8%減)等が影響し、6.8万TEUとなり、同6.6%減。中国揚は「紙、板紙類及びその製品」(同2.7%増)等が影響し、24.6万TEUとなり、同3.4%増。韓国揚は「紙、板紙類及びその製品」(同26.3%増)等が影響し、5.6万TEUとなり、同0.4%増となっている。
 ほかには、台湾揚が前年比9.0%増、ベトナム揚が同48.5%増、スリランカ揚が同24.3%増となった。

 尚、同集計は、日本、韓国、台湾、中国、香港、マカオの他、ASEANのうち、シンガポール、フィリピン、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、カンボジア、ミャンマーの8カ国、南アジアのインド、パキスタン、スリランカ、バングラデシュの4カ国、合計18カ国・地域を対象としている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:38| 物流事業者