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2013年05月30日

【物流】平成25(2013)年4月末の内航海運における輸送動向調査結果


 日本内航海運組合総連合会は、平成25(2013)年4月末の内航海運における輸送動向調査結果を発表した。

 同調査は、内航海運の輸送量の実態を把握する目的で毎月末に行われているものであり、調査対象は内航海運の貨物船・油送船の元請オペレータ上位50社+α(内航輸送量全体の80%以上を占める)である。

 これによると、同年4月(速報値)における貨物船の輸送量は17,736千トンとなり、前年同月比105%で前年を上回っている。輸送主要品目別の前年同月比は、鉄鋼が102%、原料(石灰石等)が111%、雑貨が98%、自動車が97%、セメントが117%となった。復興需要や民需などの高まりから、原料(石灰石)およびセメントの輸送量は、前年同月比に対して増加している。

 また、同年4月(速報値)における油送船の輸送量は、10,408千klとなり、前年同月比93%で前年を下回っている。輸送品目別の前年同月比は、黒油が80%、白油が100%、ケミカルが107%、特タン船が92%となっている。

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投稿者:gotsuat 10:04| 物流事業者