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2013年05月14日

【環境】センコー 物流センターで太陽光発電事業に参入


 センコーは平成25年(2013)年4月30日、日本国内の物流センター7ヶ所に太陽光発電設備を設置し、10月以降、順次、売電事業を開始すると発表した。

 すでに千葉、大阪、岡山の物流センターなどで自社使用を目的に太陽光発電を実施しているが、今回の売電事業拠点7ヶ所が加わり、10ヶ所で太陽光発電を行う。

 同事業は国内物流センターの屋根を利用するもので、既存物流センターと新規建設予定の物流センターの中から、屋根形状、設備設置可能面積、屋根耐荷重などの事業推進条件に合致する拠点を抽出した。

 既存物流センター6ヶ所、新規物流センター1ヶ所に発電設備を設置し、5月から設置工事を開始する。

 各拠点に設置する太陽光発電設備は合計で発電能力5.3MWとなる見込みで、東京電力管内3ヶ所、中部電力、関西電力管内1ヶ所、九州電力管内2ヶ所の計7ヶ所で全量売電する予定である。

 7拠点合計のCO2削減効果は年間2800トンで、屋根に設置することで、物流センター内の温度の3〜5℃低下や、地球環境面への取組みとしても大きな効果を発揮することが見込まれる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:42| 環境配慮型施設・設備導入【取り組み内容別】