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2013年05月08日

【環境】三菱ふそう  トラック業界初、ディーラーにエネルギー・マネジメントシステムを導入


 三菱ふそうトラック・バスは、トラック業界で初めて、エネルギー・マネジメント・システム(EMS)の導入を決定した。

 同社は、地域販売部門の執務エリア、整備工場におけるCO2排出削減を目的とし、伊藤忠商事、伊藤忠テクノソリューションズ、環境経営戦略総研がパートナーとして提供するEMSおよびLED照明を平成25(2013)年内から順次導入する。

 EMSは、電力の使用量を見える化し、デマンド制御と空調の自動制御機能を実施、オンラインで導入拠点の電力量を全国で把握できる上、空調設備をリアルタイムで制御する事が可能である。先に導入した拠点では、デマンド制御と空調の自動制御を導入する事で、ピーク電力10%、電力使用量15%以上の削減に成功している。

 また、従業員の意識改善を行うことで節電の取組を活性化し、全社的な意識向上につなげる為、販売拠点ごとにCO2削減状況をランキング表示する等、継続的なCO2削減活動に取組んでいく予定である。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:15| 企業の取り組み 【機関別】