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2013年04月23日

【物流】平成25(2013)年3月末の内航海運における輸送動向調査結果


 日本内航海運組合総連合会は平成25(2013)年3月末の内航海運における輸送動向調査結果を発表した。

 内航海運の輸送量の現状は日本経済の景気回復の兆しが見られる中にあっても、依然として低迷を続けている。
この調査は、そのような内航海運の輸送量の実態を把握する目的で毎月末に行われているものである。

 尚、調査対象は内航海運の貨物船・油送船の元請オペレータ上位50社+α(内航輸送量全体の80%以上を占める)である。

 これによると、貨物船の輸送量は19,414千トンとなり、前年同月比98%で前年を下回った。輸送主要品目別の前年同月比は鉄鋼が90%、原料が105%、雑貨が115%、自動車が88%、セメントが108%となった。

 また、油送船の輸送量は11,421千klとなり、前年同月比95%で前年を下回った。輸送品目別の前年同月比は、黒油が86%、白油が99%、ケミカルが99%、特殊タンク船が94%となっている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:37| 物流事業者