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2013年04月22日

【物流】新東名高速道路開通後1年間の交通状況と整備効果のとりまとめ


 NEXCO中日本は平成24(2012)年4月に開通した新東名高速道路(御殿場JCT~三ヶ日JCT)(以下、新東名)の交通状況と整備効果のとりまとめ(平成24(2012)年4月15日〜平成25(2013)年4月6日)を発表した。

 これは、NEXCO中日本と国土交通省中部地方整備局、静岡県等で構成する「新東名(静岡県)インパクト調整会議」でとりまとめられたものである。

 これによると、平成23(2011)年同時期に静岡県内の東名高速道路(以下、東名)で発生した10q以上の渋滞発生回数は226回であったのに比べ、新東名開通後1年間では両道路あわせて18回となり、約9割減少した。

 また、静岡県内を通過する交通の約7割は新東名を利用し、県内移動の約8割は東名を利用しており、通過交通は新東名、県内移動は東名という役割分担が明らかになった。さらに、新東名は東名よりもカーブや坂道をゆるやかにするなど、走行性や安全性に重視した道路線形になっており、その効果として、燃費が6.64%向上した。

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投稿者:gotsuat 09:38| 物流事業者