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2013年04月17日

【環境】三菱化学 太陽光発電バッテリー補助システム「ザ ソーラー」を共同開発。


 三菱化学は、平成25年(2013年)4月10日より日本フルハーフから発売された太陽光発電バッテリー補助システム「ザ ソーラー」を共同開発したと発表した。

 同社は同システム向けの太陽光発電モジュールを製造し充電回路とあわせて日本フルハーフへの提供を開始する。「ザ ソーラー」の第一弾として、アイ・シー・エルから発売中の「※i-Cool」と組み合わせた「i-Coolソーラー」が発売される。

 同社は平成21年(2009年)よりトラックへ太陽光発電モジュールを取り付け、この電力を活用したアイドリングストップシステムを提案してきた。平成22年(2010年)より日本フルハーフと本格的に共同開発を開始し、同年アイ・シー・エルも加わり3社で開発を進めてきた。今回同社が開発した太陽光発電モジュールは、ウイングタイプの大型トラックの車体に合わせた薄型で軽量かつ十分な強度を有したものとなっている。

 同社は、今後も薄型軽量太陽光発電モジュールを様々な移動体に提案し、クリーンエネルギーを活用した環境に配慮した商品の提案に取り組んでいくとしている。

※i-Cool・・・運転室内専用のクーラー。走行中に充電したバッテリーにて電動コンプレッサーを稼動させることにより、アイドンリングストップ時でも運転室内の冷房ができるアイ・シー・エルの商品。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:28| 企業の取り組み 【機関別】