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2013年04月15日

【アジア】東芝 東南アジアでの社会インフラ事業強化でタイに新会社を設立

 東芝は、東南アジアにおける社会インフラ事業をさらに加速するため、タイ、ラオス、カンボジアの社会インフラ事業を統括し、複数事業に跨る案件やスマートコミュニティ向けの受注活動も行う新会社「東芝アジア・パシフィック・タイ社」をタイに設立し、営業活動を開始した。

 今後、東南アジアでは、社会インフラを整備する事業が多く計画されており、ASEAN諸国では、政府により発電や送電などのエネルギー分野や道路、鉄道などの輸送分野などへ2010年から2020年までに約150兆円の投資が行われる計画である。今後も高い経済成長率や急激な人口増加を背景として、東南アジアにおける社会インフラに関連するシステムや機器に対する需要は、着実に増加すると見込まれている。

 このような背景の中、「東芝アジア・パシフィック・タイ社」は、タイ・ラオス・カンボジアにおける東芝の社会インフラ事業の営業拠点として、火力・水力発電事業、送変電事業、交通システム事業、モータ・インバータ事業などを担当し、地域に密着した事業活動を展開することで市場への進出を加速する。さらに、複数事業に跨る大型案件やスマートコミュニティ向けの受注に対応するための体制を整備していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:36| アジア