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2013年04月02日

【物流】トラック運送事業者の腰痛予防対策の推進


 厚生労働省は、27日開かれた「職場における腰痛予防対策指針の改定及びその普及に関する検討会」で、トラック運送事業者の腰痛予防対策を推進することを公表した。

 作業環境管理の項目に「荷の配置に関する記述」を追加し、倉庫の戸口に近いところや目線の高さに入出庫量が多いものを置き、腰の曲げ伸ばしが必要な上や下の高さに少ないものを置くなど、考慮した配置を促した。

 また、心理ストレスも腰痛の発生要因になるとして、「上司や同僚のサポート、相談窓口をつくるなど組織的な対策の整備」を作業管理の項目に追加し、腰痛での休業を受け入れる環境づくりなども促した。

 今後は、労働災害防止団体による腰痛予防研修への受講者を増やしていく方針である。

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投稿者:gotsuat 09:56| 行政関連