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2013年03月28日

【環境】イオン 次世代環境配慮型ストア「スマートイオン」の展開を開始


イオンは、地域との協働によりエネルギーの効率化や防災などに“まちぐるみ”で対応する次世代型エコストア「スマートイオン」の展開をスタートする。

 平成25(2013)年3月15日の第1号店「イオンモール八幡東」のリニューアルオープンを皮切りに、「イオンタウン新船橋」、「イオンモール大阪ドームシティ」、「イオンモール幕張新都心」を「スマートイオン」と位置づけ展開する。この4店舗は、これまでイオンが展開してきたエコストアの基準に加え、平成24(2012)年8月に発表した環境目標「イオンのエコプロジェクト」に則った新たな5つの基準を満たし、持続可能な“まちづくり”をめざす。

■次世代エコストア「スマートイオン」
イオンは、平成17(2005)年よりソーラーパネルの設置や従来の店舗と比べてエネルギー消費量を20%以上抑制するなど、最新の技術や仕組みを導入した「エコストア」をはじめ、環境に配慮した店づくりを進めてきた。本年より展開をはじめる「スマートイオン」は、節電、省エネに対する社会的なニーズの高まりや、今後予想される慢性的な電力供給不足、また東日本大震災の経験を踏まえ、“まちぐるみ”の視点を取り入れる。「スマートイオン」は、エネルギーの融通(スマートエネルギー)や防災・地域インフラの構築、生物多様性・景観への配慮など地域との連携・協働が不可欠な5つの基準のすべてを満たす。

■「スマートイオン」5つの基準
(1)スマートエネルギー
エネルギーを地域で効率的に融通しあう仕組みの構築を推進する。
(2)WAON・ネットとの融合
イオンの電子マネー「WAON」やインターネット環境を積極的に活用し、環境に負荷をかけないショッピング環境やサービスを提供する。
(3)防災・地域インフラ
緊急時、地域の防災拠点として機能する店舗をめざす。
(4)生物多様性・景観
自然の要素をとり入れ、景観や生物多様性を意識した店舗設計を推進。
(5)交通環境(スマートモビリティ)
人と環境にやさしい交通環境の創出をめざす。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:08| 企業の取り組み 【機関別】