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2013年04月02日

【アジア】トヨタ バンコクモーターショーで新興国向け専用コンパクトカーを発表


 トヨタのタイにおける車両販売・生産会社であるタイトヨタは、2013年3月25日、タイのバンコクモーターショーで、新興国向け専用コンパクトカー「ヴィオス」を世界で初めて披露した。

 1997年にヴィオス(当時の車名はソルーナ(※))は、タイで生産、販売開始し、同国のコンパクトカー市場で、2003年から10年連続No.1の販売を記録、また、1999年からは同国からアセアン諸国への輸出を開始し7ヶ国で累計約18.7万台を販売した。

 今回の新型ヴィオスは、初めて車を購入される顧客が、車を持つ喜び、楽しさ、快適さを感じることができるよう「洗練された外観」「クラストップレベルの居住性」「低燃費」を実現した新興国向け専用コンパクトカーである。
 記者発表会に出席したトヨタの棚田京一常務役員は、「新型ヴィオスは、アセアン諸国のお客様だけでなく、世界中の成長著しい市場のお客様に向けたクルマとなった。今後タイトヨタは、トヨタの生産拠点として、世界中の80を超える国々に新型ヴィオスを輸出していく」と述べた。


 ※その後、モデルチェンジを機に車名を変え「ソルーナ ヴィオス」を経て、現在の車名「ヴィオス」に至る

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:48| アジア