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2013年03月13日

【環境】日本郵船 自動車専用船の照明、1万3千本を次世代省エネ蛍光灯に交換


日本郵船は平成24(2012)年4月から省エネ効果と経済性の両面より、運航する自動車専用船にオプトロムの次世代省エネ蛍光灯「E・COOL」の導入を始めたが、同年度は6隻で計約1万3千本の蛍光灯の交換が完了した。

「E・COOL」は、長年液晶モニターなどに使われてきたCCFL(Cold Cathode Fluorescent Lamp:冷陰極蛍光ランプ)(※)を利用し、低消費電力、長寿命、高輝度、ちらつきが少なく目に優しいなど、優れた特性を持っている。既存の蛍光灯に比べて約40%の省電力が見込まれており、自動車専用船1隻の全ての照明を「E・COOL」に交換することで航海中の二酸化炭素(CO2)排出量が最大1%程度削減される。同社は今後も積極的に「E・COOL」の導入を進める予定で、平成25(2013)年度は今年度を上回る約4万本の交換を予定している。

(※)「放電」と「蛍光」の2つの現象を利用した照明装置。通常の蛍光灯より細くて長寿。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:58| 環境配慮型輸送用機器導入【取り組み内容別】