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2013年03月11日

【物流】国交省 平成24年度補正予算の一部を物流ネットワーク整備に充当


 国交省(国土交通省)は、平成25(2013)年2月26日に平成24(2012)年度国土交通省関係補正予算の配分を決定した。配分対象費は31,105億円で、(1)復興・防災対策(18,538億円)(2)成長による富の創出(8,963億円)(3)暮らしの安心・地域活性化(967億円)(4)国庫債務負担行為[ゼロ国債](2,637億円)の内訳に分けられている。その中でも特に「(2)成長による富の創出」に該当する配分の一部を物流ネットワークの整備に充てる。

 具体的には、和歌山県 橋本市〜紀の川市の国道24号紀北東道路の改築(158億円)や、愛知県 豊川市〜幸田町の国道23号蒲郡バイパスの改築(80億円)、その他、東京都、神奈川県等での国際戦略港湾の整備など、道路局、港湾局、水管理・国土保全局、官庁営繕部が各都道府県での事業実施箇所を挙げている。

なお、配分に当たっては、地域の実情や地方公共団体の要望等を勘案しながら、老朽化対策、事前防災・減災対策など「命を守る公共事業」を中心に、(1)〜(3)の3分野に重点的に取り組む観点から、高い緊急性と効果が認められる事業に配分を行うとしている。

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投稿者:gotsuat 09:11| 行政関連