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2013年03月05日

【物流】物流連 労働力確保に向けての目指すべき方向性


日本物流団体連合会は、平成25(2013)年2月27日に第5 回経営効率化委員会を開催し、労働力不足問題に係わる調査結果について報告を行った。

労働力不足問題に係わるアンケート調査結果から、労働力不足は業界共通の問題となっていることが確認され、同委員会では、労働力を着実に確保するための目指すべき方向性として下記の5つを示した。

1. 輸送の安全性の向上
2. 少人数でこなせる物流の仕組みづくり
3. 従業員の労働負荷の軽減、他産業並みの労働条件で新卒者や若年層の職業選択肢にあがる魅力ある業種への転換
4. 他産業並みの労働力条件向上のための適正運賃・料金収受
5. 物流業への正しい理解・そのためのPR やイメージアップ等

これら事項の実現へ向けては、物流事業者の自助努力はもとより、関係各所による連携など、社会全体での対応が望まれるとしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:44| 物流事業者