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2013年03月04日

【物流】平成25年1月分 内航海運における輸送動向調査結果(速報値)


日本内航海運組合総連合会は、平成25(2013)年1月分の内航海運の輸送動向調査結果(速報値)を公表した。同調査は、低迷する内航海運の実態を把握することを目的に、内航海運の貨物船・油送船の元請オペレーター上位50社+αの輸送量(内航海運輸送全体の80%以上を占める)について毎月調査を行っているもの。
※回答社数 貨物船 40社 タンカー 計29社

 これによると、1月(速報値)の貨物船輸送量合計は16,947千トン(対前年同月比101 %)となり、前年同月と比べて93千トン増加した。輸送品目別で見ると、鉄鋼3,401千トン(同94%)、自動車3,565千トン(同99%)、セメント2,242千トン(同99%)等が前年実績を下回ったものの、原料4,567千トン(同105%)、雑貨1,734千トン(同109%)が前年を上回った。

 タンカーの輸送量合計は、12,368千KLとなり、前年同月と比べて27千KL増加した。輸送品目別みると、一般タンカーでは、黒油4,038千KL(対前年同月比100 %)、白油6,507千KL(同102%)、ケミカル704千KL(同95%)となった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:55| 物流事業者