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2013年02月22日

【物流】警察庁 道路交通法改正試案を公表


 警察庁は、昨今の交通情勢に鑑み、一定の病気等に関わる運転者対策、悪質・危険運転者対策、自転車利用者対策等の推進を図るため、平成25(2013)年2月15日から28日までの間に道路交通法の改正について意見を募っている。

 改正試案では、無免許運転、その下命・容認及び免許証の不正取得に対する罰金を「1年以下の懲役 又は30万円以下の罰金」から「3年以下の懲役 又は50万円以下の罰金」に引き上げる。又、無免許運転者に車を提供した場合も「3年以下の懲役 又は50万円以下の罰金」、同乗した場合は「2年以下の懲役 又は30万円以下の罰金」の罰則を導入する。

 その他、自動車等の運転に支障を及ぼすおそれのある一定の病気(てんかん、そううつ病など)に該当する者を的確に把握する仕組みを拡充する。免許を受けようとする者等に対し、病気の症状に関して公安委員会の書面による質問を行い、虚偽申告に対しては「1年以下の懲役 又は30万円以下の罰金」を科すことを検討している。又、一定の病気等に該当する者を診断した医師による公安委員会へ診断結果を任意で届出できる制度を設ける。

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投稿者:gotsuat 09:56| 行政関連