2013年02月19日
【物流】「DPF不具合情報ホットライン」の開設について
全日本トラック協会は「DPF不具合情報ホットライン」をホームページ上で開設した。
全日本トラック協会は新短期規制（平成15年）以降のディーゼル車に搭載されているDPFの不具合等に関して、2012年6月に行った使用実態調査を基に、国土交通省に対し、装置等の改善に関する申し入れを行った。
これにより、国土交通省は、ユーザーに対してDPFの特性や適正な使用やメンテナンスに関する周知を図ると同時に、メーカー各社に対して、新たなマニュアルの整備とユーザーへの正確な情報提供を求めるとしている。
さらに、整備管理者研修で使用するテキストにメンテナンス方法を記載することや、一般市民に対しても周知・啓発対策を行うことにより、手動再生のためのアイドリングの必要性や実施に対して、理解と協力をよびかける方針も示されている。
DPFを装着する車両を使用する事業者においては、装置の適正使用と点検整備を徹底し、なお問題となるケースについては、全日本トラック協会のホームページに開設中の「DPF不具合情報ホットライン」に情報を提供するよう呼びかけている。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:52| 物流事業者
