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2013年02月07日

【物流】国交省 トラック輸送情報(平成24年11月分)


 国土交通省は平成24年(2012)11月度のトラック輸送情報を公表した。

 これによると、特別積合せ貨物(調査対象25社)の輸送量は5,898,996トン(前月比100.5%、前年同月比101.8%)となった。また、宅配便貨物(調査対象17社)の取扱個数は305,509千個(前月比108.3%、前年同月比105.6%)となった。
 
品目別に見ると、前月と比べて「その他(百貨店配送品等)」の輸送量が増加したと回答する事業者があったものの、「農水産品」、「金属製品」、「機械」、「化学工業品」及び「繊維工業品」で、輸送量が減少したと回答する事業者が多かった。前年同月と比べると、「食料工業品」、「日用品」の輸送量が増加したと回答する事業者があったものの、工場・生産地からの貨物減を要因として「農水産品」、「金属製品」、「機械」、「化学工業品」、「繊維工業品」の輸送量が減少したと回答する事業者が多かった。

 一方、一般貨物の輸送量(本月の回答事業者790社/調査対象事業者数1,052社)の輸送量は、前月比98.4%、前年同月比101.2%となった。
地方運輸局別の管内輸送状況をみると、近畿では前月比98.1%、前年同月比99.3%となり、品目別では、「機械」、「食料工業品」、「日用品」、「木材」、「化学肥料」の輸送量が増加したと回答する事業者があった。
 
 今後の見通しについては、次月及び以降とも減少傾向が予想される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:43| 行政関連