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2013年02月04日

【アジア】味の素 バングラデシュで包装工場を稼働




 味の素は、バングラデシュの首都ダッカ郊外にあるトンギ地区の工業団地内にコンシューマー向けうま味調味料「味の素(R)」の包装工場を建設し、2013年1月より
本格稼働を開始した。

 同社は、2011−13年中期経営計画において、確かなグローバルカンパニーとなるため、海外コンシューマーフーズ事業の強化・伸長を基本方針として掲げている。
 バングラデシュでは2003年度より、シンガポールを拠点に市場開拓を始め、2011年8月にバングラデシュ味の素社を設立し、同国での事業強化を推進しています。バングラデシュの人口は、現在1.6億人で、今後も増加が見込まれている。また、バングラデシュでは米を主食とし、うま味調味料「味の素(R)」との親和性の高いメニュー(豆スープ・野菜カレー)が食されており、今後より一層の市場成長が期待できる。

 バングラデシュ味の素社は、法人設立当初、インドネシア味の素社よりうま味調味料「味の素(R)」の完成品を輸入・販売していたが、今回新工場を建設し、タイから輸入した原料の小分け包装を開始した。また、工場新設に合わせ、同一建屋内に本社、営業事務所も移転し、顧客のニーズに合った包装容量への対応など、迅速な販売活動が可能となった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:20| アジア