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2013年01月15日

【流通】アズビル サイバー攻撃やマルウェア感染を早期に検知するセンサを発売



 アズビルは、電力、ガス、水道、交通管制センター等の重要インフラおよび石油・化学プラントや各種工場等で稼働する制御システムのサイバーテロ対策として、azbilグループのアズビル セキュリティフライデーと開発したサイバー攻撃およびマルウェア感染を早期に検知する「VISUACT(TM)−V」の日本国内向け販売を12月25日より開始した。

 世界中でサイバー攻撃による重要機関や企業からの情報漏洩やシステムダウンが報告されており、サイバーセキュリティ対策がすべての組織において重要課題となっている。また日進月歩で巧みな攻撃を仕掛けてくる今日のサイバー攻撃に対しては、如何なる防護策を施しても防ぎきることはできないため、攻撃を受けたことやマルウェアが侵入したことを早期に検出する仕組みが重要だとされている。

 VISUACT−Vは、如何なるネットワーク上にも、また稼働中のシステムにも簡単に設置できる。既知のマルウェアだけでなく、新種によるゼロデイ攻撃にも確実に気づき素早く通知することで、万一の攻撃、感染時にも対策指示の早期発動ができ、事業継続計画(BCP)を支援する。また、制御システム内に侵入したマルウェアを確保し、安全に取り出す機能を搭載しているため、未知のマルウェア研究、対策にも貢献する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:14| 流通