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2013年01月08日

【環境】P&G 「サステナビリティリポート2012日本版」を発行

 P&Gは、「サステナビリティリポート2012日本版」を発行し、2012年度(2011年7月〜2012年6月)は2006年度比で単位輸送量あたり約10%のCO2を削減したと発表している。

 同社は、輸送にかかるエネルギーとCO2削減を目指し、倉庫間輸送の集約とトラックの積載効率の向上などに継続的に取り組んできた。

 倉庫間輸送の集約では、配送センター数の集約のほか、工場から出荷した製品を配送センターに保管していたところを、流通パートナーへの直接配送を増やすことで、輸送にかかるエネルギーのほか、倉庫のオペレーションにかかるエネルギーを削減した。直接配送比率は、2007(平成19)年度比で約2倍となっている。

 一方、トラックの積載効率の向上においては、輸送業者との協力体制を強め、輸送回数を最小化できる積載効率の高いトラックの選定や、発注量にあわせた高積載が可能な車種の選定、流通パートナーへ積載効率の高い単位での発注の奨励に取組んでいる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】