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2012年12月18日

【物流】JR貨物 輸送動向(平成24年11月分)

日本貨物鉄道(JR貨物)は、平成24(2012)年11月分の輸送動向を公表した。

同月は、26日に防護無線機の一斉点検の実施や北日本地区の強風等による輸送障害により、月全体で高速貨144本が運休となった。

主力のコンテナ貨物は、農産品・青果物、食料工業品等が前年を下回ったが、紙・パルプ、エコ関連物資が前年を上回り、全体では1,774千トン(対前年100.5%)となった。増加トン数が最も多い紙・パルプは、震災に伴う生産拠点の復旧により増送となった。また、エコ関連物資は災害廃棄物の広域処理の進展により大きく増送となった。

車扱貨物は、セメント・石灰石が増送となったものの、石油が一部区間での輸送終了によって前年を下回り、全体では863千トン(同99.7%)となった。

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投稿者:gotsuat 09:50| 物流事業者