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2012年12月11日

【アジア】クボタ エンジン生産拠点を中国に設立

クボタは2013年1月、中国にエンジン生産拠点を新設する。中国を中心としたアジアでのエンジンの需要拡大に対応するため、立形ディーゼルエンジンの生産を行い、エンジン事業の更なる拡大を目指す。

クボタは、中国を中心としたアジアで農業機械、建設機械、産業用機械の市場が拡大し、エンジンの大幅な需要増加が見込まれる中、現地生産により、供給力を増強することでエンジン事業の更なる拡大を目指す。また、海外生産比率の向上により、コスト競争力を強化するとともに為替変動リスクを低減し、エンジン事業の体質を更に強化する。立形ディーゼルエンジンの主力シリーズを日本(堺、臨海、筑波)とタイ(2012年10月量産開始)、中国の3拠点で生産することで、最適なグローバル生産体制の構築を図るとしている。

同社の計画では、新工場は2014年7月に量産を開始し、2018年頃には最大生産能力の9.7万台レベルの台数を生産する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| アジア