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2012年11月28日

【環境】佐川急便 環境負荷低減の取組みにおいて乗用車6万台分のCO2を削減

SGホールディングスグループの佐川急便とWWFジャパンは、佐川急便が2003年5月から参加しているWWFのクライメート・セイバーズ・プログラム(※)で掲げた、「2012年度までにCO2総排出量を2002年度比で6%削減する」という目標が達成できる見込みになったことを発表した。CO2排出量削減のために佐川急便では、低公害車の導入・人力での集荷・配達を行う「サービスセンター」の設置・モーダルシフトの推進・「エコ安全ドライブ」を実施してきた。

佐川急便の2011年度の排出量は、基準年比7.79%減(33.81万t)となり、目標である6%を一年前倒しで上回った。2003年度以降2011年度までに佐川急便が削減したCO2排出量は累積で13.64万tにのぼり、これは乗用車約6万台が年間で排出するCO2相当を削減したことになる。なお、以上の結果については佐川急便のCO2削減目標の対象範囲はM&A部分を含まない基準年当初の算定範囲であるが、M&Aによって事業が拡大した範囲についてはM&A部分を含まない従来の事業範囲に対して「2012年6%削減」という目標を維持するとしている。

※ WWFクライメート・セイバーズ・プログラム
WWFと先進的な環境対策を進めている世界の企業が協働して、温室効果ガスの削減を目指すプログラム

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 物流事業者