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2012年11月09日

【物流】全ト協 「企業物流とトラック輸送2012」発刊

平成24(2012)年11月1日、全日本トラック協会(全ト協)は、荷主向けにトラック運送業界を取り巻く現状や課題をまとめた「企業物流とトラック輸送2012」を発刊した。

トラック輸送は国内の貨物輸送量の9割以上を担い、日本国内の企業の物流を根底で支えているにもかからず、国内生産の縮小に伴う貨物量の減少に加え、軽油など燃料価格の高騰などによって、経営環境は急速に悪化している。また、長引く不況で輸送需要が伸び悩む中、自動車関係諸税や高速道路料金などの負担も重く事業者にのしかかり、加えて、最近は少子高齢化時代のなかで若年労働者の確保が困難になりつつあるなど、様々な課題を抱えている。

同書は、このようなトラック輸送産業の果たす重要な役割とともに、業界の現状とその課題への対応について紹介することで、少しでも多くの人にトラック輸送産業への理解と関心を深めてもらうことを期待している。

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投稿者:gotsuat 09:50| その他