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2012年11月09日

【知識】大塚メディカルデバイスとパイオニア 医療用内視鏡事業において業務提携

大塚メディカルデバイスと、パイオニアは、新たな医療用内視鏡の共同開発を目的として業務提携する。この事業化にあたり、パイオニアはHEED−HARP技術(※)に基づく超高感度撮像板を活用した医療用内視鏡カメラをOMDとともに開発し、大塚メディカルデバイスが全世界に向けて販売を行う予定にしている。HEED−HARP技術とは、わずかな光量で鮮明な映像を得ることが可能な超高感度カメラ技術で、同技術を活用した超高感度小型カメラの開発に成功したことで、内視鏡への応用が可能となり、将来的には超細径化やワイヤレス化などへの応用が考えられる。

※ HEED−HARP技術
パイオニアが開発した画期的な薄型電子源アレーである HEED(HIGH−EFFICIENCY ELECTRON EMISSION DEVICE)と、NHK放送技術研究所が中心となって世界に先駆けて開発した超高感度光電変換膜であるHARP ( High−gain Avalanche Rushing amorphous Photoconductor)とを組み合わせた撮像板を用いた技術

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 知識