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2012年10月22日

【知識】タケエイが東海テクノと資本・業務提携

タケエイは東海テクノと、資本業務提携を行う。

東海テクノは、三重県四日市市に本社を置き、東海地区全域において水質・土壌・大気等の調査・分析業務を行っている。昭和47(1972)年に大気汚染防止法に基づくばい煙測定業務を開始し、今日までの長きに渡って信頼と実績を積み重ねてきた。特に東海地区における主要工業地帯である四日市市内の製造業を中心とした民間企業を数多く顧客に抱えている。

タケエイ100%子会社である環境保全も、東海テクノと同様に水質・土壌・大気等の調査・分析業務を行っているが、それぞれ次の特徴を有しており、今回の資本業務提携により両社の機能を相互補完できるとしている。

今回の資本業務提携により、両社の強みを活かして、それぞれに異なる『企業特性』『地域特性』『顧客特性』を相互補完し、互いの機能を有機的に統合させ、分析・調査部門のさらなるレベルアップと付加価値化、顧客基盤の拡充に努める。加えて、平成24(2012)年9月より資本業務提携を開始したアースアプレイザルとの連携により、タケエイグループ内で分析のみならずその先の提案サービスまで可能となった。今回、東海・近畿地方の東海テクノが加わることによって、調査・分析・提案から措置対策まで一貫して行う『ワンストップ・ソリューションサービス』を、全国を対象として展開することが可能となる。さらに、東海テクノの強み・特性を活かして同社グループの研究開発の拠点として位置付け、産業廃棄物処理業から『総合環境コンサルテーション業』への転換、科学的根拠に基づいた高度処理、リサイクル品の開発製造等に注力する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:46| 知識