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2012年10月19日

【物流】JR貨物 輸送実績(平成24年上半期)

日本貨物鉄道(JR貨物)は、平成24(2012)年上半期のJRコンテナ輸送実績を公表した。

これによると、大型の台風4号、17号および各地の大雨の影響により輸送障害が発生し、上半期全体では高速貨798本、専貨24本が運休した(前年同期間は高速貨3,684本、専貨197本が運休。内、東日本大震災に伴う運休は高速貨2,337本、専貨128本)。

荷動きについては、前年は東日本大震災による線路の寸断や東北地方の製造業各社の操業停止等による生産の減少があったことから、当年は製造業の復旧に伴う生産回復により、上半期全体では前年を上回った。

コンテナ貨物は、すべての品目が前年を上回り、全体では前年比108.6%となった。紙・パルプは、震災により前年は東北地区製紙メーカーが被災し生産不能となったため、本年は大きく増送となった。
車扱貨物は、石油が一部区間での輸送終了および需要の減少により前年を下回り、全体では前年比94.2%となった。

bu-121019

 

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投稿者:gotsuat 09:52| 物流事業者